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コラム
左官職人は未経験でもなれる?仕事を覚えるまでと成長の流れを紹介
左官職人は、未経験からでも目指せる仕事です。
「建築の仕事をしたことがないけれど大丈夫だろうか」
「コテを使ったことがなくても始められるのか」
「職人になるには、特別な資格が必要なのではないか」
このような不安を感じる方もいるかもしれません。
左官の仕事は、最初からすべての技術が求められるわけではありません。
道具の名前や使い方を覚え、材料に触れ、現場での流れを知りながら、少しずつ仕事を身につけていく職種です。
もちろん、初めからきれいに壁を仕上げられるわけではありません。
しかし、自分の手で作業を重ねるなかで、コテの使い方や材料の扱い方、仕上がりの違いが
少しずつ分かるようになっていきます。
今回は、左官職人が未経験からでも目指せる理由と、最初に覚えること、技術が身についていく流れについて紹介します。

左官職人は未経験からでも目指せる?
左官職人になるために、入職時点で特定の学歴や資格が必須とされているわけではありません。
左官は、コテの動かし方や材料の扱い方など、実際に手を動かすことで身につく技術が多い仕事です。
そのため、最初から技術を持っていることよりも、現場で道具や材料に触れながら、
一つずつ仕事を覚えていくことになります。
ただし、「未経験でも始められる」ことと「すぐに一人前になれる」ことは別です。
壁を平らに仕上げるだけでも、材料の状態やコテを当てる角度、力加減、作業するタイミングなど、
仕上がりに影響する要素はたくさんあります。
最初は分からなかった違いが、経験を重ねることで少しずつ見えるようになる。
その積み重ねが左官職人としての技術につながっていきます。
※実際の応募条件や必要な資格は会社によって異なるため、応募時には各社の採用情報を確認する必要があります。
未経験から最初に覚える3つのこと
左官の仕事を始めたからといって、最初から難しい仕上げを任されるわけではありません。
会社や現場によって仕事の覚え方は異なりますが、まずは道具や材料、現場の流れを知るところから始まり、
少しずつ実際の作業へと関わっていきます。

道具の名前や使い方を知る
左官で代表的な道具といえば「コテ」です。
ただし、コテにもさまざまな種類があり、材料を塗りつけるとき、表面を整えるとき、仕上げの表情をつくるときなど、
用途に応じて使い分けます。
そのほかにも、材料を入れる道具や混ぜるための道具、表面を整えるための道具など、現場では多くの道具を使います。
まずは、それぞれが何のために使われるのかを知り、準備や片付け、手入れなどを通して扱い方を覚えていきます。
材料の特徴や状態を知る
左官では、モルタルや漆喰、珪藻土など、施工する場所や目的によってさまざまな材料を扱います。
材料は、練った直後からずっと同じ状態ではありません。水分量や時間の経過、気温などによって、
硬さや扱いやすさが変化します。
「今は塗りやすい状態なのか」
「どのくらい乾いているのか」
「次の作業に進んでよい状態なのか」
といった材料の変化を見られるようになることも、左官の仕事では大切です。
現場での仕事の流れを覚える
建築現場では、左官職人だけが作業しているわけではありません。
さまざまな職種が順番に工事を進めながら、一つの建物をつくっています。
そのため、材料や道具の準備、養生、下地の確認、施工、片付けといった自分たちの作業だけでなく、
前後の工程を意識することも必要です。
現場を経験していくうちに、「今どの工程なのか」「次にどんな工事が入るのか」といった建物づくり全体の流れも
少しずつ見えるようになります。
※作業内容や工程は、現場や施工内容によって異なります。
左官の技術はどのように身についていく?
左官の技術は、知識を覚えるだけで身につくものではありません。
職人の作業を見たり、自分で材料に触れたり、実際にコテを動かしたりしながら、少しずつ感覚をつかんでいきます。

まずはコテを使う基本を身につける
コテで材料を壁につけ、広げ、表面を整える。
文章にすると単純に見えますが、実際にやってみると、均一な厚さで塗ることは簡単ではありません。
コテを寝かせる角度や力の入れ方が少し違うだけでも、材料の広がり方は変わります。
最初は思うように動かせなくても、実際にコテを使うことで、道具の重さや材料の感触が少しずつ分かるようになります。
下地や材料の状態を見る
コテを動かすことに慣れてくると、仕上げる面だけではなく、その前の状態にも目が向くようになります。
下地に凹凸はないか、材料はどのくらい乾いているか、その状態で塗って問題ないか。
左官は、目の前の材料をただ塗るだけではなく、施工する場所の状態を見ながら判断する仕事です。
こうした判断は、さまざまな現場や材料に触れるなかで身についていきます。
仕上げの幅を広げていく
左官には、平らになめらかに仕上げる方法だけではなく、コテの動きを生かして表情をつける仕上げなどもあります。
施工する場所や材料によって、求められる仕上がりも異なります。
基本的な作業を積み重ねながら、さまざまな材料や仕上げ方に触れていくことで、できる仕事の幅も広がっていきます。
同じ「壁を塗る」という作業でも、現場ごとに考えることが変わるところが、左官の奥深さです。
「できなかったことができるようになる」のも左官の面白さ
未経験から仕事を始めると、最初は思うようにコテを動かせなかったり、材料をうまく扱えなかったり
することもあります。
しかし、何度も手を動かしているうちに、以前より材料を均一に広げられるようになったり、
表面をきれいに整えられるようになったりします。
左官は、自分の技術が仕上がりとして目に見えやすい仕事です。
「前よりきれいにできた」
「今までできなかった作業ができるようになった」
といった変化を、目の前の仕上がりから感じることができます。
また、現場が変われば、材料や下地、求められる仕上がりも変わります。
一度覚えれば終わりではなく、その都度考えながら技術を使っていくところも、職人仕事ならではの面白さです。

エーコーテックではさまざまな左官工事を行っています
エーコーテックでは、左官工事を中心に、タイル工事や外構工事など、建物に関わる幅広い施工を行っています。
左官工事だけでも、
- ・下地左官工事
- ・仕上げ左官工事
- ・改修工事
- ・意匠・デザイン左官
- ・土間左官
と、施工する場所や目的によって仕事はさまざまです。
下地をつくる仕事もあれば、完成したときに目に見える壁を仕上げる仕事もあります。
一口に「左官」といっても、建物の中にはさまざまな仕事があります。
どのような施工を行っている会社なのかを知り、実際の施工事例を見ることも、自分が左官職人として働く姿を
イメージするきっかけになります。
まとめ|未経験から少しずつ技術を身につけていく仕事
左官職人は、未経験からでも目指すことができる職人の仕事です。
最初からすべての技術が必要なわけではありません。
まずは道具の名前や使い方を知り、材料の特徴に触れ、現場での仕事の流れを覚えるところから始まります。
その後、実際にコテを動かし、下地や材料の状態を見る経験を重ねながら、少しずつ仕上げの幅を広げていきます。
そして、自分が身につけた技術は、仕上げた壁や床として目に見える形になります。
「できなかったことができるようになった」と感じられることも、左官という仕事の面白さです。
エーコーテックでは、下地左官工事や仕上げ左官工事、意匠・デザイン左官、土間左官をはじめ、
タイル工事や外構工事など、幅広い施工を行っています。
ものづくりに興味がある方や、自分の手で少しずつ技術を身につけていく仕事に興味がある方は、
エーコーテックの採用情報もぜひご覧ください。

