THE WORK

左官という仕事

私たちが普段利用している住宅やマンション、商業施設、公共施設など、ほとんどの建物には左官職人の仕事があります。
壁や床、天井などを整え、美しく仕上げることで、建物の品質と美しさを支えています。

01

整える技術、仕上げる技術

左官の仕事は、大きく「下地工事」と「仕上げ工事」の2つに分けられます。
下地工事では、壁や床の凹凸をなくし、仕上がりの土台を整えます。完成すると見えなくなる部分ですが、その精度が建物全体の品質や仕上がりを左右する重要な工程です。
仕上げ工事では、コテを使って壁や床を美しく仕上げます。素材や施工方法によって、なめらかな質感から味わいのある風合いまで、さまざまな表情を生み出すことができます。
見えない部分を整えることも、見える部分を美しく仕上げることも、左官の大切な役割です。

下地工事

下地左官工事の施工例

仕上げ工事

仕上げ左官工事の施工例

02

技術と知識が試される仕事

一見シンプルな仕事に見えますが、仕上がりは職人の技術や経験によって大きく変わります。

同じ材料を使用しても、気温や湿度、下地の状態など現場ごとの条件によって最適な施工方法は異なるため、判断力と豊富な知識が求められます。 基本的な技術を身につけた後も、何十年と経験を積んだベテランになっても、さらに美しく、より精度の高い仕上がりを追求し続ける奥深さがあります。 さらに近年は、意匠左官をはじめとしたデザイン性の高い施工や、新しい材料・施工方法も増えており、技術を追求し続けられる仕事です。

左官工事の材料づくりや施工、仕上げ材の施工例

03

現場ごとに変わる難しさ

暑さや寒さ、天候によって材料の状態は変化し、高所作業や狭い場所での施工、夜間工事や短い工期の現場もあります。また、重い材料を扱う体力だけでなく、細かな仕上げを行うための集中力も欠かせません。

決して楽な仕事ではありませんが、仲間とそれぞれの経験や知識を持ち寄り、役割を分担しながら一つひとつの現場を乗り越えていきます。

施工例

04

カタチに残る仕事

時間をかけて仕上げた壁や床は、建物の一部として長く残り続けます。 戸建住宅からマンション、商業施設、公共施設まで、自分が手掛けた建物が街に残り、多くの人に利用され続けます。完成した建物を目にしたときや、家族や友人に「この建物に携わった」と誇れることは、左官という仕事ならではの大きなやりがいです。

施工例

TIME SCHEDULE

ある一日の流れ

06:40

事務所集合・出発

作業内容や人員を朝礼で確認。材料を積み込んで現場へ。

08:00

現場到着・準備開始

KY活動(危険予知活動)。現場確認と材料の搬入・撹拌。

08:30

作業開始

担当箇所に分かれ、塗り作業をスタート。

10:00

小休憩

水分補給をしっかり摂る。喫煙者はニコチン注入。

10:30

作業再開

引き続き塗り作業。

12:00

昼休憩

現場近くのお店でランチ。気になるお店を事前にリサーチ。

13:00

午後作業を開始

乾き具合を確認し、塗りつけを進める。
職長は、翌日の工程確認や調整のため監督と打ち合わせ。

15:00

小休憩

今日の作業内容を最終確認。残りの時間を戦うために一息。

15:30

作業再開

ラストスパートで塗り進める。

16:45

片付け・撤収

道具や作業場をきれいに清掃して撤収。

17:30

帰社・片付け

事務所に戻って、片付けと翌日の現場確認。業務終了!

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